Q&A

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自分自身に聞き、自分自身に答えるQ&A + メモ(というか、ほぼメモ) 。

今週のお題「わたしの本棚」

Q.今週のお題「わたしの本棚」。

 

A.本棚というのは、実は難しいお題です。

若い時は、マンガ本を中心に本を買い進めました。「じゃじゃ馬グルーミンUP!」とか、「風のシルフィード」とか「蒼き神話マルス」とか競馬関係のマンガが多かったですね。

そして、「闇金ウシジマくん」を買って、世の中の恐ろしさを知り、「センゴク」シリーズを読んで、戦国時代に興味を持ちました。

センゴク」は、当初はややフィクション的な要素が多かったですが、次第に宮下英樹氏による独自の宮下史観が花開き、敗将の鮮やかな描き方など、戦国時代の表舞台から姿を消した武将の生き様などを垣間見ることが出来たのはよかったです。私は、馬場美濃守信房が好きです。

 

あとは、ちょくちょく新書だったりを買ったような記憶があります。ただ、ちょうど「Amazon Kindle」が注目を集めた時期に断捨離に目覚めたものですから、大方の書籍は一回処分しています。ダンボール10箱いくかいかないかの量でした。

 

最近になってみると、「Amazon Kindle」で読むのは、マンガ本だけにしています。活字の本は実物で買うようになりました。

Amazon Kindle」で誤算だったのは、日本の出版社が電子書籍に消極的だったことです。マンガなどは特に値段も変わらない様な設定で、書籍よりも数週間遅れての配信になったので、実用性が正直薄れました。「Amazon Kindle Paperwhite」も買いましたが、Androidアプリが登場してからはもっぱらそっちで管理するようになり、Paperwhiteも使用しなくなりました。

 

いま、本棚を見てみると、自分が何に興味を持っているかが分かります。私の場合は、自己啓発本やお金に関する本、ダイエットに関する本、パチンコ業界に関する本、あとは考え方に関する本が多いです。

ただ、自己啓発本は読んでいくに従い、自己啓発本の古典と呼ばれる本で充分だと分かりました。カーネギーとか松下幸之助とか刊行が数十年前なのに、現在でも売れている本で十分です。逆に昨今の自己啓発本はこれらがベースになっており、表現を変えたり、例え話を今風にしているだけだったりします。

 

人を動かす 文庫版

人を動かす 文庫版

 

 

ダイエット本では、方法論は著者によって違えど、共通するのは「食べ過ぎ」ということです。たぶん、太っている方はちょっと食べ過ぎているんです。

 

本というのは、一冊を精読するのも良いですが、同一ジャンルの複数の本を読むと、共通点が分かり、ちょっとだけ本質に近づける気がします。ダイエットや健康は、結構ひとによって、合う方法はバラバラですから、共通した意見をベースに自らに合う方法を模索するのが良いと思います。

 

そういうこともあり、私は気になったジャンルの本は複数冊そのジャンルの本を買うことにしています。また、読まないけれども気になった本も買っています。これは本棚を自分専用の図書館のようにし、いざ、読みたくなった時にスッと手に取れる状況を作りたいからです。

案外、読みたくなった時に注文したり、本屋さんに買いに行ったりするのは、そのちょっとしたタイムラグで読む気が無くなってしまうのです。なので、こうしたやり方が今のところ、私に合っています。

 

購入する本は、もっぱら中古本です。むかしは新品の綺麗な本じゃなければ嫌だったのですが、読んでも数回程度なので、費用対効果で中古本に切り替えました。

購入は、もっぱらブックオフオンラインを使っています。私の場合、まず、Amazonで書籍を検索し、気になったものは「ほしい物リスト」に追加します。

その後、そのリストを見ながら、ブックオフオンラインで再検索し、値段が妥当なものをチョイスして購入します。

これは、Amazonの中古本は別途配送料が250円程度かかり、お金がもったいないことが大きな理由です。また、ブックオフオンラインに統一することで、配送料を無料にすることができるほか一定の品質を担保できるので、そのようなやり方で購入しています。

 

本棚というのは、その人の内面や個性、性格が出るものだと私は思っています。私の周りではなかなかいませんが、自室に本棚がある人は素敵です。