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自分自身に聞き、自分自身に答えるQ&A + メモ(というか、ほぼメモ) 。

カドカワが開設した「N高等学校」について、どう思いますか?

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Q.カドカワが開設した「N高等学校」について、どう思いますか?

 

A.選択肢の拡大につながるので良いと思います。

 「N高等学校」は、カドカワグループの角川ドワンゴ学園が設立した通信制の私立高校です。所在地は沖縄県うるま市ですが、インターネットを使用して授業を受ける仕組みになっています。

 なにかのテレビ番組で「未来のエリートを作りたい」といった趣旨が述べられていたようにも思います。授業は双方向性を採用し、カドカワドワンゴ)が提供しているサービス「ニコニコ生放送」の技術を用いています。ネットを通じてですが、生徒が先生に授業中に質問したり、テストやノートの添削を受けられるのは、既存のビデオ配信型授業とは一線を画するものだと思います。

 

 さて、そんな「N高等学校」ですが、入学式がVRだったり、遠足がドラクエオンラインなどのゲームによるものなどという情報でイロモノ扱いを受けている印象があります。

 確かに普通の方から見るとイロモノではあるかもしれません。例えば、地域に高等学校がある場合は、「そこに通えば良いじゃないか?」ですとか「ネットよりも現実の友人付き合いや学生生活の方が良いだろう」という意見も出るかと思います。それは全くその通りで、この学校は必要ではない人には全く必要じゃない学校であると思います。

 逆にこうした学校が必要なのはどういった人たちであるか?と考えると、それは不登校だったり、引きこもりだったり、人間関係に悩んでいる人だったりするかと思います。

 また、当時諸事情で高校を中退してしまったが、現在は仕事も一段落して学び直したいと思っている大人の方などの選択肢にも入ってくるかと思います。

 

 不登校や引きこもりというのは、本人だけではなく親も子の将来を心配しています。「せめて高校は出てほしい」という声はよく聞こえてきます。そうした中で、「なにか面白そう」と思える提案をしている「N高等学校」は、選択肢としてはアリかと思います。勉強については、やればやるほど知見も世界も将来も拡がりますし、見えないものが見えるようになる感覚は幸福感にもつながってきます。

 

 そうしたことを考えると、人によりますが選択肢としてはアリです。「合理化」することもこの高校の特徴のようで、余った時間で専門の知識をみたいなことも掲げてますが、これも利用できる人はどんどん利用し、その必要がない人は、余った時間で寝たりゲームしたりすればよいかと思います。

 決まったイメージがあると、それ以外の選択肢は説明しづらいんですが、特に気にせず、自分に合ったものを試すという意味で、選択肢の拡がりは良いと思います。