Q&A

Q&A

自分自身に聞き、自分自身に答えるQ&A + メモ(というか、ほぼメモ) 。

長谷部誠選手のゴールパフォーマンスについての話をください

Q.長谷部誠選手のゴールパフォーマンスについての話をください。

 

A.長谷部誠さんは1984年生まれ、静岡県藤枝市出身のサッカー選手です。2002年に浦和レッズに入団後、2008年からドイツ・ブンデスリーガヴォルフスブルクに移籍。以降、ニュルンベルクを経て、現在ではフランクフルトに在籍しています。

 サッカーの日本代表にも幾度となく選出されており、キャプテンを務めています。2011年に出版された「心を整える。」は100万部を超えるベストセラーとなり、印税を東日本大震災の復興のための資金として寄付されました。

 

 さて、そんな長谷部誠選手のゴールパフォーマンスは、片手(もしくは両手)を高く上げ、人差し指を天に向けるという仕草です。これは、自身のプロ入りを後押しした祖父・松太郎さんへ向けたパファーマンスだと明かしています。

 「誠」という名前も祖父が名付けたものといいます。厳密には祖父が提案し、両親がつけた名前とのことですが、長谷部選手は子供の頃はおじいちゃんに可愛がられたそうで、夜寝る時は、おじいちゃんとおばあちゃんの間に入って寝ていたそうです。

 サッカーの道へのきっかけをつくったのもおじいちゃんで、3歳のころ、おじいちゃんからサッカーボールを渡されたことをきっかけにサッカーを始めます。めきめきと頭角を表し、高校生のころはU-18日本代表にも選ばれました。

 また、プロチームからオファーを受けた際は、大学進学とプロ入りを悩んだと言います。周囲の大多数がプロ入りに反対するなか、おじいちゃんは「男だった挑戦してもいいんじゃないか?」と言い、プロ入りを決断したといいます。

 そんなおじいちゃんは、長谷部選手がプロ入りして1年目が終わったオフシーズンに他界してしまいます。長谷部選手のゴールパフォーマンスは、そんなおじいちゃんに捧げるパファーマンスとなっています。