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自分自身に聞き、自分自身に答えるQ&A + メモ(というか、ほぼメモ) 。

公衆電話が26年ぶりに増加したと聞きました。要因となった「特設公衆電話」とはなんですか?

Q.公衆電話が26年ぶりに増加したと聞きました。要因となった「特設公衆電話」とはなんですか?

 

A.災害時の利用を想定した公衆電話のことです。

 公衆電話の回線数は、1980年代後半から1990年代後半までの間、全国で約80万回線が設置されていました。その後はご存知のとおり、「携帯電話の普及」により回線数は減少し、近年では全国20万回線を下回っています。そのほかにも「採算割れ」などが公衆電話撤去の理由になっています。

 

 さて、そんな中、公衆電話の回線数を下支えしているのが「特設公衆電話」です。「特設公衆電話」は、東日本大震災を教訓に、災害などの非常時に備えてあらかじめ回線だけを引いておくという公衆電話です。

 災害時は、携帯電話などが繋がりにくくなり、少なくなった公衆電話は利用者で混雑してしまいます。災害後には増設が困難であることから、事前に回線を引いておく方針が打ち出され、自治体などの要請により設置が進んでいます。

 「特設公衆電話」は、災害時には無料で電話がかけられるほか、停電が起こっても利用できることが大きな特徴です。避難所などに設置され、一般回線や携帯電話よりも回線利用権が優先される方針となっています。

 今後は、全国約40000箇所、約84000台の設置が計画されており、いまも設置が進んでいます。