「日本一の芋煮会」について、説明してください
Q.山形県で毎年行われている「日本一の芋煮会」について、説明してください。
A.「日本一の芋煮会」は、山形県山形市の馬見ヶ崎河川敷で行われる規模の大きな芋煮会です。
1989年にはじまったこの大会は、直径6メートルの大鍋を使い、大型重機のバックホー(ショベルカー)で具材を混ぜたり、すくったりするのが特徴です。
大鍋に投入される具材は、里芋3トン / 牛肉1.2トン / こんにゃく3500枚 / ねぎ3500本 / 味付け醤油700リットル / 日本酒50升 / 砂糖200キロ / 水6トンです。これをナラ材6トンを使って煮炊きします。
ショベルカーは、一度も工事作業をしたことがない新品のショベルカーを使い、可動部分の工業用グリスを全て洗い落とし、代わりにサラダ油やマーガリンを塗り使用します。バケットも芋煮会専用のバケットを使います。
投入される具材は、すべて山形県産の食材を使用。なお、6メートルの大鍋の名前は「鍋太郎」で、現在2代目です。