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「センゴク権兵衛 5巻(宮下英樹)」の感想・レビュー

Q.「センゴク権兵衛 5巻(宮下英樹)」の感想・レビュー。

 

A.以下のとおりです。

 

長宗我部降伏(2017年3月15日)

 VOL.37-39まで読む。5巻読了。羽柴勢が長宗我部に降伏を促すが、長宗我部はまたも知略によって抵抗を試みる。しかし、その抵抗も羽柴勢に見破られると旗色が悪くなり始めた。作中では不運が続いたとある。そうしたなか、作中では長宗我部の様子を描き始める。シリーズ通しての敗軍の将にフォーカスを当てた描写である。降伏か徹底抗戦かを合議するなか、長宗我部信親は徹底抗戦を訴える。しかし、他の武将に徹底抗戦の意思はない。信親自らが切腹を迫った東条関兵衛が、実は策略として寝返っていたのだと聞き、戦意を喪失。長宗我部は降伏を受け入れた。

 

対 長宗我部と関白・秀吉(2017年3月14日)

 VOL.36(Kindle125)まで読む。羽柴勢が四国へ攻め入り、長宗我部勢との戦闘が開始された。仙石権兵衛は宇喜多秀家軍に属し、屋島にて三好三郎(十河存保)と合流する。兵力は羽柴勢14万に対し、長宗我部勢4万。長宗我部勢は知略をもってこれに対抗する。宇喜田軍は敵方の網にかかりかけたが、合議中に黒田官兵衛らがそれらを察知し、挟撃に合う前に逃亡。すんでのところで長宗我部の知略をかわした。一方、上方に残っていた秀吉に関白就任の話が届く。関白職は形骸化していたが秀吉や羽柴奉行衆の才覚や尽力もあって、その形骸化した職に権力を持たせることに成功する。VOL.37から四国・長宗我部に話は戻る。

 

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