Q&A

Q&A

自分自身に聞き、自分自身に答えるQ&A + メモ(というか、ほぼメモ) 。

「予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あながたそれを選ぶわけ」(ダン・アリエリー / 熊谷淳子 訳)の感想・レビュー

 

合理的に見えて不合理(2018年1月10日)

 「予想どおりに不合理」をサラ読み。サラ読みは、サラッと読むこと。とりあえず、「30分で全ページをめくる」という目的で読んだ。ただ、本書は500ページ弱ある。1ページに1秒かけても8分強の時間を要し、4秒かければ、30分を超える。読んでいるのか眺めているのか分からないが、全ページはめくり終わった。これで分かるのは、「本の雰囲気」である。本書では、人間の行動が合理的に見えて合理的ではないことを研究結果などから示している。また、それらは予想することもできるという。同じ効果のある薬では、値段が高いほうが効くような気がするというのが例になる。あぁ、確かに不合理ではある。不合理ではあるが、安い薬よりも高い薬の方が納得がいくというのは、人間本来の性なのか、そういうトリックに陥っているのかは分からない。この辺についても本書では触られていたようにも思うが、いかんせん雰囲気を掴んだだけで終わったので、いつの日か読み返した時の宿題にしておこう。

 

Amazonで他のレビューを確認する

予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)