7月3日のモンテディオ山形 対 レノファ山口FC 戦の感想を教えて下さい
Q.7月3日のモンテディオ山形 対 レノファ山口FC 戦の感想を教えて下さい。
A.タフな試合でしたね。
事前の予想では、大勝するか大敗するかどちらかなーと、思っていました。山口は攻撃の層が厚く、リズムを作られると厄介な相手。だけど、リズムを崩せれば隙が生まれるだろうと、そんな風に思っていました。
モンテディオは、前半早々にFWの林陵平選手が負傷交代し、大黒将志選手が投入。前半21分にディエゴのクロスを大黒選手がヘッドで合わせて先制。モンテディオは、先制をすると良い結果になりやすいので、幸先の良いスタートです。
また、前半42分には、アルセウの浮き球を裏に飛び出した大黒選手が反転しながら決めてスーパーゴール。これはこの試合もらったな、と。この時点で思いました。ボールを支配していましたし、攻撃が特徴の山口を前半はシュートゼロに抑えたので、流れを掴んだなと感じたのです。
しかし、一転して後半は、山口ペースで試合が進みました。もう、前半と後半で別の試合なんじゃないかと思うくらいの展開で、後半は完全に山口ペース。モンテディオは、守りを強いられ、厳しい時間帯が続きます。
後半18分には、山口の庄司選手が決めて2-1。その後もずっと山口ペース。スカパー!で観戦していましたが、解説の越智隼人さんや実況の清水アナも山口の攻撃に同調するような発言も多く、それだけ山口が良い攻撃をしていたのだと思います。
相手のミスがなければ容易に逆転されていただろうと思えるゲーム。勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなしと云いますが、そうした気持ちになるようなゲームでした。
後半は相手に好き勝手されましたが、石﨑監督は割と静観の構え。ノブリンは指示をすると言うよりも選手間でシンクさせたいのかなーとかも思いました。