虚淵玄さん と 広江礼威さんの「ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ」の感想を教えて下さい
Q.虚淵玄さん と 広江礼威さんの「ブラック・ラグーン シェイターネ・バーディ」の感想を教えて下さい(過去ブログ・インポート)。
A.買っている本を眺めていると、自分はあまり小説などの文芸に興味がないのだなという事が分かりました。ただ、自己啓発本やエッセイの類ばかりでも何なので、ちょっとここいらで小説を読んでみようと思った訳です。
あまり時間も取られたくないなぁということで、知っている作品をチョイス。これも読んだことがないジャンルのライトノベルを手に取りました。ライトっていうくらいだから1-2時間で読めるんでしょ?って考えたのです。
……その思惑はいつもの如くハズレ。結果、3日かけてようやく読み終わりました。アニメを観ていたこともあって、世界観や登場人物のセリフもストンと入ってきました。
序盤から中盤にかけては重苦しく遅々と進まない展開でした。後半にかけて展開に速さが出てきて、最終盤は伏線が3つもあるのに、残り30ページでどうやってオチをつけるのか?ソワソワしました。
結末というと、コミカルな終わり方でほぼほぼハッピーエンドでした。ただ、アニメやマンガでもそうですが、ホテル・モスクワというのはその背景からか実に損臭い役回りでしたね。
ホテル・モスクワ関連ってコミカルにし辛いんですかね?読み終えてみると、そこだけどうも不憫に思えてきました。