マルハンの接客について、どう思いますか?
Q.マルハンの接客について、どう思いますか?
A.正直ちょっと微妙ですよね。
パチンコホール大手のマルハンですが、確か数年前は「クリンリネスと接客」で集客を後押しというか底上げしているような風潮があったように思います。当時は、遊技業界隈で注目され、同業他社がマルハンの接客を真似たり、参考にしていたこともありました。
「接客のマルハン」といわれた時期って、確かあったような気がするんですよね。かなりうろ覚えなので、もしかしたらなかったかもしれないんですが(どっち?)。
ここからは記憶だよりなので、いささか曖昧さも出るかもしれませんが、その接客が注目されていた当時のマルハンは、確かに接客が群を抜いて良かったイメージがあります。「パチンコで笑顔」とか言われる前なので、ずいぶん前なんですが、よっぽど良かったような記憶なんです。
ただ、そこから数年が経つと、同じお店の中で、「接客がちゃんとしている人」と「接客が雑な人」というのが出てきました。接客の良い店員さんは、笑顔でハキハキしていて気の利くような動きをするんですが、雑な人はその逆みたいな雰囲気で従事していて違和感を持った印象があります。
そして、近年ですが、よくよく注意深く見ると、接客の良い店員さんっていなくなったなぁーというのが正直な印象です。なんかもう「マニュアル守っていればいいでしょ?」とか「最低限のことしていれば良い」みたいな雰囲気があるんですよね。
例えば、狭い通路ですれ違う際に、お客さんが避けているのに、店員さんが通路の真ん中を特に礼やアイコンタクトをせずにすれ違う光景とかがあるんですが、よっぽど見た目じゃない部分でクオリティ下がったなぁと感じます。店員と客との関係もありますが、ゆずり合い精神的な部分が見えていれば、なんにも思わないんですけどね。
もちろん、数店舗の印象なんで全体の印象とは違うかもしれませんが、典型的な大企業病にかかっているような印象で、有能な人が辞めていって、そこそこの人が残っているのかなぁとも思います。スーパースター制度とかやってたハズなんですけどね。
ということで、今のところ接客に関しては「なんとも思いません」。逆をいうと昔が良かったからギャップで評価を落としているような、そんな印象です。これだったら、昔からそこそこの接客だったダイナムの方が好感を持てます。
あぁ、今なんとなく思ったのは、マルハンの接客って「さりげなさ」がないんですよね。
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