Q&A

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自分自身に聞き、自分自身に答えるQ&A + メモ(というか、ほぼメモ) 。

石原伸晃氏の「党本部マター」発言。「マター」とは、どんな意味がありますか?

Q.石原伸晃氏が2016年都知事選について「党本部マター」と言っていましたが、「マター」とはどういう意味ですか?

 

A.「その人の責任」や「その人の担当」といった意味があります。

 2016年の都知事選は小池百合子氏が当選し、自民党などが推薦した増田寛也氏は敗れました。この責任を問われ、当時、都連会長だった石原伸晃氏へ責任の追求がありましたが、石原氏は「党本部マター」と言い、責任を否定しました。

 「マター」とは、「~さんの担当」や「~さんの責任」という意味があります。「党本部マター」とは、「(都知事選は)党本部の担当」「党本部の責任」という意味になります。

 

 ただ、実際に「党本部マター」だったとしても、自転車事故で大怪我をした谷垣禎一前幹事長に責任を押し付ける物言いは、非常に印象の悪いものでした。小池百合子氏を巡って、人選の中心にいたように写った石原伸晃氏です。発言ができない人に責任があるというのは、それが事実だったとしても政治的感覚で疑問符がつきます。

 結局、都連会長を辞任した訳ですが、今回の都知事選で評価をもっとも下げたひとりになりました。