連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の感想を教えて

A.面白かったんですけどねぇ……。

　連続テレビ小説は、「あさが来た」から見始めたにわかなんですが、「とと姉ちゃん」は最初どうかな〜？と思いつつ見て、途中まで面白かったんですが、雑誌作り出してから急速につまらなく感じ始めましたね。

　なんで、つまらないのかなぁ〜って思うと登場人物に感情移入が出来なかったのが大きい要因だったと思います。

　幼少期の西島秀俊（とと）が生きていた頃は、そこそこ面白かったですし、その後の青柳のうちに行って、森田屋で暮らす部分も面白かったです。やはり、戦争が終わって雑誌作り始めたあたりからですね。なんかこう、社員の方がたくさん出るようになって、画面に映ってはいるけど、感情移入ができない。みたいなことが続いたように思います。

　青柳だったら滝子だったり、片岡鶴太郎だったり、清なんかは面白い登場人物でしたし、森田屋も魅力的だったように思います。富江と長谷川は後半出てくるのかなぁ？とか思いましたが出てきませんでした。東堂先生や綾さんももう少し関与するのかなと思ってましたが、綾さんは登場はするけど、その他大勢扱いでした。おじさんなんかもちょくちょくターニングポイントで出てきましたが、最後は農家になったという説明で終わりました。

　なんでしょうね。前半部分に時間を割いた分、後半は矢継ぎ早になってしまったという印象に近いですね。ちょくちょく有名な人がエキストラで出演しましたけど、特に話題にもなりませんでしたし、星野さんは時間を多く使った割には、どっちつかずのような終わり方をしました。まぁ、しょうがないですね。