Q.南スーダンPKOに関する自衛隊の「駆けつけ警護」について、どう思いますか?
A.やや疑問を持ってます。
と、いうのも南スーダンはすでに戦争状態になっており、政府が頑なに「戦争状態」ということを否定して派遣する意味がよく分かっていないからです。
安倍晋三内閣は、ほぼ盤石な体制ではありますが、仮にPKO派遣した自衛隊員が戦闘に巻き込まれて殉職した場合、その責任は世論の風となって、内閣に向けられるでしょう。
自衛隊の任務拡大による危険の増加は、ある場合ではしょうがないといえるケースもありましょうが、南スーダンについては、この部分をとっても疑問があります。