Q&A

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自分自身に聞き、自分自身に答えるQ&A + メモ(というか、ほぼメモ) 。

「戦後日本の三大加工食品」といえば、なんですか?

Q.「戦後日本の三大加工食品」といえば、なんですか?

 

A.「即席麺」「レトルトカレー」「カニカマ」です。

 「即席麺(インスタントラーメン)」は、1958年に日清食品創業者の安藤百福が発明したとされています。

 「レトルトカレー」は、もともとアメリカ陸軍が補給用軍事携帯食の保存・運送用にレトルトパウチの技術を開発しましたが、レトルトカレーは1968年2月に大塚食品が発売しました。商品名は「ボンカレー」で、同商品はレトルトカレーの代名詞にもなっています。

 「カニカマ」については諸説あり、石川県の水産加工会社「スズヨ」が1972年に開発した説。広島県の大崎水産が元祖とする説。1973年に大洋漁業(現:マルハニチロ)が開発した説と諸説があります。どこが発祥なのかは定かになっていませんが、登場から40年以上を経て、現在では世界でも愛される食品のひとつとなりました。開発が進み一部商品では、本物のカニと変わらない風味や食感が再現されています。