Q&A

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自分自身に聞き、自分自身に答えるQ&A + メモ(というか、ほぼメモ) 。

「ドバイツアー(2018年2月6日から10日・DAZN)」の観戦メモ。

UCIアジアツアー2.HC(2月6日から10日)

第1ステージは、スカイダイブ・ドバイからパーム・ジュメイラまでの167キロの平坦コース。優勝はロットNLユンボのフルーネウェーヘンでした。

第2ステージは、スカイダイブ・ドバイからラアス・アル=ハイマまでの190キロの平坦コース。後半は海岸沿いを通ります。優勝は、クイックステップ・フロアーズのヴィヴィアーニでした。ヴィヴィアーニは当日が誕生日。DAZN中継で解説していた水垣偉弥さんの予想も的中。

第3ステージは、スカイダイブ・ドバイからフジャイラまでの180キロ。標高350メートルの山岳を登ったあと、ゴールに向けて一気に下る。風の影響を受ける展開。ディメンション・データのマーク・カヴェンディッシュが制する。

第4ステージは、スカイダイブ・ドバイからハッタ・ダムまでの172キロ。最大勾配17パーセントの山岳が登場。クイーンステージ。優勝はバーレーン・メリダのコルブレッリ。ラリーサイクルのマクナルティは、残り100メートルまで先頭も差される。

第5ステージは、スカイダイブ・ドバイからシティウォークまでの129キロのスプリントステージ。優勝はクイックステップのヴィヴィアーニでした。

 

総合優勝は、エリア・ヴィヴィアーニ。2位にマグナス・コルト・ニイルセン。3位にソニー・コルブレッリ。ポイント賞にエリア・ヴィヴィアーニ。中間ポイント賞に、ノヴォ・ノルディスクのクエンティン・バローニュ。ヤングライダー賞は、コルト・ニイルセン。総合敢闘賞は、ブライドン・マクナルティ。チーム表彰は、BMCレーシング。

 

アラブ首長国連邦・ドバイを中心とし、観光名所や他の首長国を周る5日間のステージレース。砂漠に現れた観光土地は美しく、建物がゆったりとした感覚で建てられている。少し離れれば、砂漠地帯。また、ビルの後ろには低層階のビルや住宅がある。大都市の様相と田舎の雰囲気をまとっている。実に景色が美しいレースだった。

 

田舎道が田舎に見えないのは、貫通している道路が車線が広く取られているから。印象に残るレースは第4ステージだろう。クイーンステージをラリーサイクリングのブライドン・マクナルティが逃げ、大金星一歩手前までたどり着いた。残り300メートルでマクナルティは、勝利を確信したような表情を浮かべたが、最後に待っているのは最大勾配17パーセントの登坂。神はマクナルティを見捨て、メイン集団が猛攻。バーレーン・メリダのソニー・コルブレッリが必死の形相で差し切ったのだった。