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「弱虫ペダル(TVアニメーション)」の感想・評価

Q.「弱虫ペダルTVアニメーション)」の感想・評価・あらすじ。

 

A.以下のとおりです。

 

自転車競技が好きになるアニメ(2017年2月11日)

 「全38話」を視聴。主人公・小野田坂道はアニメが趣味で千葉県から東京の秋葉原まで毎週往復90kmを走るほど。高校入学後は、アニメ・マンガ研究部に入る方針だったが、肝心の部は休部状態。部員を集めようと模索する。そんな時、自転車競技部入部を志望する今泉と出会い、自転車の魅力や己の才能に気づく。入部後は、自身の体力に不安を感じながらも過酷なメニューをクリア。インターハイ選抜メンバーに抜擢。自転車競技部は、スポーツ系にありがちな厳しい上下関係がなく、良好なチーム関係といえる。インターハイレース中は、小野田の通う総北高校のほか、前年インターハイチャンピオンの箱根学園高校や天才・御堂筋翔を要する京都伏見高校とのバトルが描かれる。そのため、主人公周辺のキャラクター描写は鳴りを潜め、他校のキャラクター描写が存在感を増す。終始悪役に徹した御堂筋翔の存在感は抜群。アニメは自転車の知識やロードサイクルの知識が要所要所で分かりやすく描写される。また、心理描写も多く描かれるため、レース進行は遅め。アニメ作画については、やや雑さが目立つ個所もある。本作品の特徴として、登場するキャラクターに完全な悪役は存在せず、すべてのキャラクターが視聴者各々に愛される部分を持っている。自転車競技に興味を持たせてくれる。なお、インターハイレースは全38話では完結せず、次期の「弱虫ペダル GRANDE ROAD」に引き継がれている。

 

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