Q&A

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自分自身に聞き、自分自身に答えるQ&A + メモ(というか、ほぼメモ) 。

「パーキンソンの凡俗法則」とは、どういう意味ですか?

 

パーキンソンの凡俗法則

 「パーキンソンの凡俗法則(ぼんぞくほうそく)」は、別名「自転車置き場の法則」とも呼ばれる。

 例えば、会社の会議でM&Aの有効性など専門知識を必要とする場合は、専門家同士の議論が中心となり、専門知識を有しない人間は意見を挟まないので、会議は粛々と進む(または、重大な決定に影響を及ぼし、責任を取りたくないので意見を挟まない)。

 一方、会社に自転車置き場を置くかどうかという議論の場合、専門知識を有しない人間も議論に参加できる。そのため議論は白熱し、長い時間を討議に割く(または、責任を取る必要が無いので意見を忌憚なく述べる)。

 このように本来、その優先度が低い事柄について時間を多く使ってしまうこと。また、専門知識がいらない議論の方が盛り上がってしまうということが「パーキンソンの凡俗法則」といえる。