「ジェームズ・ラウンデル」とは
ジェームズ・ラウンデルとは
- 美術商。元クリスティーズ社員。
- 1987年にヴィンセント・ファン・ゴッホの「ひまわり」がクリスティーズに出品されると、徹底した調査や下見会を実施するなど落札希望者の購入意欲を煽る演出を展開。
- 当初、1000万ポンド程度と予想されていた落札価格は、下見会を行うたびに予想が高騰。最終的に、当時の安田火災海上保険が2250万ポンド(約53億円)で落札。安田火災海上保険は、本社ビルにある「安田火災東郷青児美術館(当時)」の目玉にする目的だった。
- ラウンデルは以降、ゴッホの「ひまわり」を史上最高額で売った男として知られる。