Q&A

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自分自身に聞き、自分自身に答えるQ&A + メモ(というか、ほぼメモ) 。

第64回 ブエルタ・ア・アンダルシア(2018)の観戦メモ

UCIヨーロッパツアー2.HC(2月15日から19日まで)

 

スペイン・アンダルシア地方で行われるステージレース。J SPORTSで中継。

 

第1ステージは、ミハスからグラナダまでの197.6キロ。ドーピング問題で揺れるクリス・フルームが参戦し、注目を浴びます。集団スプリント勝負となったゴール前は、サッシャ・モドロを僅差でかわしたディレクト・エネルジーのトマ・ブダが制しました。

 

第2ステージは、オトゥラからラ・グアルディア・デ・ハエンまでの140キロ。パンチャー系のレイアウト。ゴールは山頂ゴール。中継は残り39キロ地点から。優勝はチーム・スカイのウォウト・ポエルスでした。オリーブ畑が印象的なコースでした。

 

第3ステージは、マンチャ・リアル(MANCHA REAL)からエレラ(HERRERA)までの166.1キロ。平坦コース。中継は残り18.2キロから。優勝は第1ステージの雪辱を果たしたEF・エデュケーション・ファーストのサッシャ・モドロでした。EFは、今季2勝目。残り18.2キロからの中継は、実況の永田実さん、解説の飯島誠さん共、中継史上最短距離。ウォーミングアップも出来ず、やや消化不良気味な中継。

 

第4ステージは、セヴィリア(SEVILLA)からアルカラ・デ・ロス・ガスレス(ALCALA DE LOS GAZULES)までの194.7キロ。中盤に1級と3級の山岳。また、ゴールまでの残り1.3キロが登り。中継は残り34.8キロから。優勝は、ロット・ソウダルのティム・ウェレンスでした。最後の登りが10パーセント+石畳という破壊力抜群の登り。見応えあり。

 

第5ステージは、バルバデ(BARBATE)での14.2キロのタイムトライアル。優勝は、チーム・スカイのダヴィ・デ・ラ・クルスでした。

 

その結果、総合優勝は、ロット・ソウダルのティム・ウェレンス。2位にスカイのウォウト・ポエルス。3位にモビスターのマルク・ソレルが入りました。山岳賞は、カハルラルのルイス・マス。中間スプリント賞にアーロン・ヴァーウィルスト。ポイント賞にポエルス。コンビナーダ賞にミケル・ランダ。チーム総合優勝にモビスター。ファースト・アンダルシア・ライダーにハビエル・モレノ。

 

過去の優勝者、2008は、パブロ・ラストラス。2009は、ポスツーマ。2010は、マイケル・ロジャース。2011は、マルケル・イリザール。2012,2013,2014,2016,2017は、アレサンドロ・ヴァルヴェルデ。2015は、クリス・フルーム。