Q&A

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自分自身に聞き、自分自身に答えるQ&A + メモ(というか、ほぼメモ) 。

「無意識の偏見」とは

 

無意識の偏見とは

 「無意識の偏見」とは、自分でも気づかないうちに、物の見方や考え方が偏ること。例えば、間違った一般常識、過去のものとなった一般常識などがそれに当たる。具体的には、高齢者がパソコンやスマホの操作がおぼつかないと思うこと。大柄な人は大食いであると思うこと、女性は家事ができると思うこと(もしくは、そうした傾向にあると思っていること)。太っているからゴールキーパーに向いている。メガネをかけているからオタクなども。

 現代では、男性だから○○、女性だから○○といった表現や考え方は否定される向きがある。無意識の偏見についても、是正されるべきといった報道や主張がある。一方、感じ方や受け止め方は千差万別であり、善意による無意識の偏見でも、受け手がそれを許容しなければ批判・嫌悪するといったこともこともあることから、人間関係やコミュニティ関係の阻害につながる面も見られる(過度に気を使う必要が生じるため)。