刈払い機を使った草刈りのコツなどはありますか？

Q.刈払い機を使った草刈りのコツなどはありますか？

A.無理をしないことが一番大事です。

　刈払い機を使うということは、かなり雑草が生い茂った状況かと思います。程度にもよりますが、無理をしないことが一番大事です。ちょっとでも疲れたら休憩や中断をするくらいで臨んでください。

　まず、刈払い機を動かす前に操縦者が、長袖長ズボン、長靴、軍手や手袋、帽子、保護メガネなどを着用しているか確認してください。その後、周囲に人や危険物がないことを確認してからエンジンを点火します。

　作業中も周囲に人や危険物がないかを再優先にして作業を行ってください。講習を受けたことがないので独学ですが、私の場合、刃は右から左に動かすと効率よく切れます。ただ、そうしますと切った葉や小石などが自分のほうに飛んできますので注意してください。

　あとは一心不乱に切っていただければよいかと思います。途中、木や枝などを切る場合もあるかと思いますが、ここでも無理をしないでください。細い枝は切れますが、太くなるほど切れません。スパっと切れなかったら諦めるくらいの気持ちで良いと思います。

　作業の時間帯は、出来れば早朝が望ましいです。熱中症対策が主だった理由です。周囲に人家が無ければ、朝5時や6時くらいからでいいでしょう。人家がある場合は、7時から8時くらいでしょうか？感覚として朝10時くらいをリミットに考えると良いです。

　次に作業時間ですが、私の場合は30分から1時間程度です。また、混合燃料が燃料タンクから無くなる頃合いにやめるというのもひとつの基準になると思います。連続して作業する場合も、こまめに休憩や水分補給をしてください。

　作業をしたあとに実は地味に大変なのが集草作業です。刈った草を集める作業ですが、複数人で作業している場合は、分担作業すればよいでしょう。一人で行う場合は、レーキや熊手などでかき集めてから一輪車なり軽トラックなりに載せれば良いと思います。

　さて、作業のコツですが、私の場合は「無理をしない」ことに限ります。また、一日で作業を終わらせようと考えず、複数日かけてちょっとずつ行います。

　そうすると、モチベーションが上がった時に行えますし、ストレスや嫌な気持ちになりにくい気がします。

　作業が終わった後は、冷たい水やOS-1を飲むと気持ちが良いです。また、アイスクリームなどを食べるとなんともいえない幸福感に包まれます。

　当たり前のことですが、安全に気を配りつつ、無理せず作業するのが良いです。

Q&A