「第三の脳 皮膚から考える命、こころ、世界(傳田光洋)」の感想・レビュー・この本について
Q.「第三の脳 皮膚から考える命、こころ、世界(傳田光洋)」の感想・レビュー・この本について。
A.以下のとおりです。
P149-157 アトピー性皮膚炎私論を読んで(2017年1月11日)
アトピーに悩んでいるので目次からこの項目を読む。「アトピー性皮膚炎私論」では、著者のアトピー遍歴や、その発症に精神的ストレスが関与しているのではないかと提示してある。また、皮膚組織からみた発症のメカニズムの記述もある。ステロイドについては、容認派と非容認派があるとし、容認派を支持。理由は非容認派にインチキ療法を実施している場合があるためとし、そういった輩を糾弾。アトピーの遺伝論については、東北大名誉教授の田上八朗氏の調査を取り上げ、それを否定。しかし、いまだ学術誌で遺伝論が出ることに憤りがあるとしている。
P1-43 第一章までを読んで(2017年1月11日)
「第三の脳」は、皮膚の持つ役割や構造、知られざる機能などを解説している。第一章までを読んで、専門用語の多さに読み続けるのを断念。目次を見て気になった部分だけを読もうと思う。
この本について
- 皮膚について解説している。
- 皮膚を臓器と捉えている。
- 哲学的な要素がある。
- 初版は2007年7月。
この本を購入する